年末です…
ということで毎年恒例2022年の楽曲10曲+αについてお話させてください。
私個人でいうと年々狭く深くの傾向が強くなっている感じで…
相変わらず特定のアーティスト、コンテンツ楽曲を狭く深く聴き込む傾向が顕著です。
1. 花の塔/ さユり
初めてイントロ聴いた瞬間から「あぁ今年はこれだな…」という感じでした。
実はワタクシ、2015年のアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」がめちゃくちゃ好きなので、初期の陰鬱としたさユりはそこそこ聴いていた時期があります。(初出し情報)
花の塔は比較的明るめの印象がありますが、メジャー曲調とマイナー曲調が入り混じる感じで(音楽素人による何とか伝えようとする表現)憂い・物悲しさみたいなものがたまらんですね。
あとは曲の構成が常軌を逸していて、「1番サビで転調、サビ終わりで唐突にキーが元に戻り(ここがマジでひっくり返る展開)、2番サビは転調せずそのままの進行、ラスサビで無音転調」という常人には思い付かん流れで感情がぐちゃぐちゃにされます。
上記埋め込み動画はテレビサイズなので構成云々についてはぜひフルサイズで聴いて体感していただきたい。
ちなみにアニメも拝見させていただいておりますが世間が絶賛するほど面白いとは感じず、中盤以降は言うほどおもろいか…?という感じで見ていました。(覇権アニメ感が漂っていたので浮いてしまうかなと思ったので表では言ってなかったです…)
2. We are DREAMERS!!/
スペシャルウィーク(CV.和氣あず未)、サイレンススズカ(CV.高野麻里佳)、トウカイテイオー(CV.Machico)、オグリキャップ(CV.高柳知葉)、ゴールドシップ(CV.上田 瞳)、メジロマックイーン(CV.大西沙織)、テイエムオペラオー(CV.徳井青空)、ナリタブライアン(CV.衣川里佳)、シンボリルドルフ(CV.田所あずさ)、タマモクロス(CV.大空直美)、メジロライアン(CV.土師亜文)、アドマイヤベガ(CV.咲々木瞳)、サクラバクシンオー(CV.三澤紗千香)、ミスターシービー(CV.天海由梨奈)、メジロドーベル(CV.久保田ひかり)、マチカネタンホイザ(CV.遠野ひかる)、サトノダイヤモンド(CV.立花日菜)、キタサンブラック(CV.矢野妃菜喜)、サクラチヨノオー(CV.野口瑠璃子)、メジロアルダン(CV.会沢紗弥)、ヤエノムテキ(CV.日原あゆみ)、ナリタトップロード(CV.中村カンナ)
作詞:高瀬愛虹、作曲:小野寺祐輔 、編曲:瀬恒啓・小野寺祐輔
自分でもここまで聴くとは思っていなかったのだが、再生回数だとこれが今年いちばんなのではなかろうか…
ミリオン全体曲ですと言っても信じてしまうくらいミリオン全体曲っぽくてすき。
3. ボクはゾンビ/夏川椎菜
作詞:夏川椎菜、作曲・編曲:山崎真吾
あくまで主観ですが、コンポジットというアルバムが全体的に低調だっり受け入れ難い様相が多いと感じた中で、強いて言うならばこの曲がいちばん"らしさ"が出ているなぁと思いました。(本人作詞で納得)
俺がハレノバテイクオーバーを入れるわけがなかろうて…
4. Someday is Today/髙橋ミナミ
_kaoで買ったCDと言っても過言ではないのですが、バースデーイベントにも足を運ぶくらいには彼女のCDデビューは楽しみにしていました。
リード曲を推すタイプのオタクではないのですがたまにはこういう前向きな曲も良いもんだ… ラスサビがアウトロなしでさっさと終わる感じがめちゃくちゃすき。
5. Play GO! Round/大神 環 (CV.稲川英里)
作詞・作曲・編曲:藤井健太郎(HANO)
無警戒のところからとんでもねぇ楽曲が出てきたもんだ…
「大多数が聴いてる曲を今更俺が語ったところで面白くねーだろ…」が根底にあるのでこういう曲を紹介することに生きがいを感じます。
余談ですが"藤井健太郎"という名前で一瞬TVプロデューサーが曲書いてるのかと思って焦りました(同姓同名でした)
6. BLOW my GALE /マルゼンスキー(CV.Lynn)、メジロマックイーン(CV.大西沙織)、ナリタブライアン(CV.衣川里佳)、シンボリルドルフ(CV.田所あずさ)、タマモクロス(CV.大空直美)、マンハッタンカフェ(CV.小倉 唯)、エイシンフラッシュ(CV.藤野彩水)
作詞:真崎エリカ 、作曲:山本恭平 (Arte Refact)、編曲:河合泰志 (Arte Refact)
ウマ娘から2曲目ですがご勘弁ください…
TrySailのBeliveと曲進行が何となく似ててすきです。
真崎エリカ×Arte Refactは外れないですね…
7. BYERONY/鬼頭明里
作詞・作曲・編曲:大熊淳生(Arte Refact)
疾走感がとても好きで、ランニング中、絶叫しながら聴いています。
そろそろこの方のライブに参加しても良い気がしているくらいには高い緊張感で音楽活動と顔を注視しております。
8. ESPADA/SHADE OF SPADE
ミリオンから2曲目ですがご容赦ください…
忘れたころに堀江晶太が良い曲書いてきたのでこの場をお借りして…
9. 僕たちはいつもさよならと言っている僕たちはいつもさよならと言っている/和氣あず未
作詞・作曲・編曲:ARAKI作詞・作曲・編曲:ARAKI
azumi_waki_kao
10. 心臓/藍井エイル
作詞・作曲・編曲:n-buna(fromヨルシカ)
ごちゃごちゃした電子音もなく、これだけの音数でここまでの曲が書かけるんか…と脱帽しました。
間奏のギターが小気味よくてすき。
おまけ
あかね組活動日誌 〜寅班〜/フキ(南真由)、イタドリ(七瀬彩夏)、ウメ(和多田美咲)
作詞:くまのきよみ、作曲:白戸佑輔、編曲:白戸佑輔、共同作曲・編曲:Masahiro "Godspeed" Aoki
こちらは「くノ一ツバキの胸の内」のEDテーマですが、同じ楽曲を毎話異なるクリエイターが編曲するという企画が非常に面白かったので、この場で取り上げさせてください。この企画、放送当時もっと騒がれてもいいよなぁと思っていたのですが、、
古(いにしえ)のオタクとしては毎月アレンジが異なるハッピー☆マテリアルとかを思い出してしまったのですが、本作はクリエイター自体が毎回異なるのでそれぞれがより個性的な仕上がりになっています。
自分が推している寅班はギタリスト青木征洋氏の超絶ギターギミックがたまらん感じだったのが選出理由です。
ちなみに最終候補としていたのは寅班、丑班、亥班、酉班の4曲でした。
テレビサイズはyoutubeでも聴くことができるので、皆さんもぜひお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
余談
深く触れていないですが、今年は今更AKB48本店に大ハマりするというよく分からんムーヴをしており、そればかり聴いていたのでアニソン関連はだいぶ疎かになっていました。
あんまり騒がれなかったですが、今年の新曲「久しぶりのリップグロス」が完全に"あの頃"のAKBでめちゃくちゃ良かったのでせっかくなので共有させてください。
というわけで以上が今年の10曲+αです。
それでは、2023年も素敵な"楽曲"と"顔"に出会えますように…